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協会からのお知らせ

Cerca『もっと身近に、動物達と飼い主様に寄り添える存在に』

往診の獣医師たちが集まる協会「一般社団法人 往診獣医師協会」では、年に4回、フリーペーパーを発行することにいたしました。獣医師協会なんて堅苦しいイメージがあるかもしれません。私たちは、一般的な動物病院を飛び出して、「往診」としてご自宅で診察をすることが大切だと思う獣医師です。

●なぜご自宅での診察が大切なのか?
往診というと、寝たきりのシニアの子や動物病院が嫌いな子、通院が難しいような高齢の飼い主様が利用するイメージが強いかもしれません。でも、動物病院では緊張してしまって普段の様子を見せてくれない子も、実はご自宅で診察することで普段の様子を観察することができます。いつもいるお部屋の様子から、ちょっとした生活のアドバイスをすることができるのも往診ならではだと思います。

往診はどうやってお願いするの?何か準備は必要?
往診で診察を希望する場合、協会ホームページからご自宅近くの往診専門動物病院を検索してみましょう。そこから各先生の病院ホームページに飛ぶことができます。 まずは電話やメールなどで気になる症状などを問い合わせてみてください。ほとんどの先生が車で診察に伺っています。車を停められるスペースをお知らせください。ご自宅では動物さんと飼い主様、獣医師がいられるスペースがあればどこでも診察が可能です。問い合わせの際に診察場所についても相談してみてくださいね。

往診専門獣医師の思い
往診専門獣医師は、動物たちが何歳になっても、飼い主様が何歳になっても、きちんとした獣医療を提供し、最期の時が来るまで穏やかに過ごせるサポートをしたいと考えています。
時には往診だけではサポートできず、近隣の動物病院へ協力をお願いすることもあるかもしれませんが、 飼い主様が不安な気持ちになる時はゆっくりとお話を聞いて可能な限りアドバイスさせていただきます。おうちの子の幸せを叶えるために、飼い主様と一緒に往診獣医師が寄り添うことができたら幸せです。

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