12/5(火) 21時半〜 オンライン交流会を開催いたします。 往診獣医師協会では、年に2回会員の先生方の交流会を行っています。 すでに往診開業されている先生は診療のやり方の相談。 これから往診開業される先生は診察のやり方や開業の仕方などの相談。 賛助企業様からの往診に役立つ情報提供の時間もあります。 いつも約2時間の交流会時間はあっという間に過ぎてしまいます。 会員数もどんどん増えてきましたので交流会は5〜6人のグループに分かれて行っています。 大人数だと聞きたいことが聞けない、、、という心配もなくお話いただけると思います。 会員の先生にはすでにメールにて参加可否のアンケートをお送りしておりますのでお答えください。 まだ会員ではない先生、往診に興味のある先生は、協会HP会員登録からお願いします。 当協会では往診診療を行う獣医師が増え、「病院に連れて行けない子」達にも獣医療が届けられるよう願っています。
往診獣医師協会 会員獣医師各位 当協会の賛助会員企業様からご提供いただいておりますサービスについて、改めてご紹介します。 【テルコム株式会社様より】 酸素発生機無料レンタルを提供いただいています。 こちらは往診獣医師へ酸素発生機を一台無料で貸与していただけるサービスです。 急に酸素が必要になったときでも往診車に酸素発生機を乗せておけば安心。飼主様が酸素発生機をレンタルするまでの間、獣医師が飼主様へ一時的に貸し出すことができます。 【共立製薬様より】 往診獣医師協会の働きかけにより、獣医師からの希望が多かったロイヤルカナン「Dライン」について、一定の条件を満たせば往診のみで開業している獣医師でも購入が可能となりました。 【株式会社QIX様より】 事業者賠償補償『protect+』という往診獣医師向けの保険が販売開始されました。 往診先で診療中に動物が暴れて飼主様に怪我を負わせてしまった、飼主様の私物や家財道具を壊してしまった、などの「往診獣医師のもしも」に備えられる保険です。 詳細は、当HPトップの賛助会員様リンクより各企業へ直接お問い合わせください。 今後も日々の診療業務に役立つ情報発信やイベント開催を予定していますので、どうぞ宜しくお願い致します。 往診獣医師協会
先日、往診獣医師協会主催で阿部美奈子先生にグリーフケアのセミナーを行っていただきました。 グリーフケア…恥ずかしながら、ペットが亡くなった後の、飼い主様に対するペットロスのケアだと思っていました…。私が今回の気づきで印象的だったのは下記です。 グリーフとは「喪失によっておこる心と身体の反応」 ・ペットが生きているときから人間におこる →病気による当たり前の毎日の喪失、もしこの子がいなくなったらと喪失の予期など ・ペットにも人間同様グリーフがおこる →病名・検査結果を聞いて飼い主様が悲しそう=なんだかとても不安 飼い主様が泣いたり辛そうな顔をする時間が増えた=安心な当たり前の毎日の喪失 言葉を話せないからこそ、空気を読み取る才能に長けているペットたち。 人間同士が話し合う、雰囲気や表情、言葉のトーンなどに私たちが思っている以上に不安を感じるんですね。今まではペットたちの痛みや苦しさを軽減することに重きを置いてきましたが、プラスして、ペットが安心して生活できる空間を、飼い主様とともに作り上げることも意識していこうと感じさせられました。こういう面においては、ご自宅に入って診療をさせていただいている往診獣医師はお力になれることが多いですね! とても大きな気づきをいただいた貴重なセミナー時間でした。 阿部美奈子先生のご活動・ご活躍についてはこちらから↓↓ https://grief-care.net/